写真:PhotoAC
■アイアル少短が妊娠週数に関係なく加入できる保険を発売
■チューリッヒ生命が50歳以上向けの「定期保険プラチナ」を発売 災害・感染症での割増も
短期の休職を保障する休職保険 アフラックから3/22発売
2022年3月22日、アフラック生命保険は「アフラックの休職保険」を発売します。会社勤めをしている人が休職をした場合に、その期間に応じて給付金を受け取れる仕組みは、同社によると生命保険業界初とのことです。
31日以上休職した場合に毎月給付金を受け取れる
この保険では、会社勤めをしている人が病気やケガでの休職が保障されます。同社規定の就労困難状態での休職が30日の免責期間を超えて継続した場合、31日目から仕事復帰までの期間、月10万円または15万円の給付金を毎月受け取れます。受取りは、同一の休職について最大12回、通算60回まで(精神疾患は通算12回まで)。
保障タイプは、精神疾患も保障される1型と、病気やケガのみを対象とした2型の2種類があります。
保険期間は1年で、更新時には年齢と保険料率に応じて保険料が変わります。
10人に1人は1カ月以上の休職を経験 そのうち8割が休職1年未満
同社が昨年に実施した顧客調査によると、働く人の10人に1人が病気やケガで1カ月以上の休職を経験しているそうです。また、そのうち8割以上の人が休職期間が1年未満だったそうです。同社商品は、このような比較的短期の休職者に対応することを想定したとのことです。
<出典URL>
アフラック生命保険「<アフラックの休職保険>の発売について」
アイアル少短が妊娠週数に関係なく加入できる保険を発売
2022年2月22日、住友生命グループのアイアル少額短期保険が医療保険「ディアベビー」を発売しました。この保険は妊活サービスを提供する株式会社ファミワンと、育児関連アプリの開発会社である株式会社ミルケアとの共同開発商品です。妊娠中の女性が週数に関係なく加入できるのが特徴で、入院と手術の保障を備えることができます。
妊娠週数に関係なく加入できる
この保険は、病気やケガ、異常妊娠や異常分娩での入院と、三大疾病や子宮・卵巣に関する手術を保障する医療保険。通常、医療保険には加入が難しいか、条件が付くことの多い妊娠中でも、妊娠週数に関わらず加入できるのが特徴です。
一般的な病気やケガは3日以上、切迫早産や重度の悪阻、帝王切開などは10日以上の入院で、入院保険金を受けとれます。また、赤ちゃんへの保障が自動付帯しているのも特徴で、生まれてから発病した病気(低出生体重を除く)で10日以上入院した場合に給付されます。
三大疾病と子宮・卵巣に関する手術で一時金
手術の保障では、三大疾病と子宮・卵巣に関する手術について保障を受けられます。
保険加入から90日を経過してからがん・心疾患・脳血管疾患での手術を受けた時、または病気やケガで子宮体部や卵巣全体の片側あるいは両側の摘出手術を受けた時に、一時金を受け取れます。
2年目以降は「すべての女性向けプラン」に自動移行される
保険は1年契約ですが、2年目以降には「すべての女性向けプラン」に自動移行し継続が可能です。2年目以降は異常妊娠・異常分娩と赤ちゃんの保障がなくなるかわりに、妊娠中のプランに比べて保険料が割安になります。
プラン移行後も妊娠などにより元のプランへの変更を希望する場合は、健康状態などの告知を行うことで再変更が可能です。なお、妊婦以外の女性の場合は加入時から「すべての女性向けプラン」での契約が可能です。
<出典URL>
アイアル少額短期保険「ママと赤ちゃんの医療保険 ディアベビー」
チューリッヒ生命が50歳以上向けの「定期保険プラチナ」を発売 災害・感染症での割増も
チューリッヒ生命は3月2日、「定期保険プラチナ」の発売を開始しました。この保険は50歳から80歳までの人が加入できる有期型の死亡保険です。
保険金額は100万円から3億円まで設定可能
この保険では、被保険者が死亡した際に、申し込み時に設定した金額の保険金を受け取ることができます。保険金額は200万円(90歳満了の場合は100万円)から3億円までの範囲で100万円単位で設定できます。保険期間は10年更新、また60歳・65歳・70歳・90歳満了で選ぶことができます。
特約で、災害時や感染症での死亡時に保障上乗せ
特約を付加することで、保障を充実させることもできます。災害割増特約は、不慮の事故やコレラなどの所定の感染症で亡くなった場合や所定の高度障害状態になった時に保険金が上乗せされます(保険金額と同額まで、100万円単位)。特定疾病保険料払込免除特約は、特定の疾病に罹患した場合は保険料の払込が免除されます(がん・心疾患・脳血管疾患を対象とした3大疾病型と、3大疾病に肝疾患と腎疾患を加えた5大疾病型から選択)。
<出典URL>
チューリッヒ生命保険「定期保険プラチナ」
※この記事は情報の提供を目的として作成したものであり、特定の商品の勧誘や推奨等を目的としたものではありません。当社と記事内で言及する特定の企業との間に、消費者としての取引を除き利害関係は存在しません。当社の取引方針についてはこちらをご参照ください。
※当社では保険を含む金融商品の勧誘・仲介・販売は行っておりません。