病気に備える保険を検討しているとき、医療保険に契約するか、がん保険に契約するかで迷うことがあるかもしれません。
https://lify.jp/life/cancer/article-1968/
特に既に医療保険に加入している方の中には、「医療保険で入院や手術の保障はあるはずなのに、がん保険にも入った方がいいの?」という疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
そこで、医療保険とがん保険の違いについて知っておきましょう。
保険比較ライフィにて、がん保険の解説記事を2016年3月24日に執筆しました。がんのみに特化して保障するがん保険ですが、一般的な医療保険と異なるしくみ、注意すべきポイントについて解説しています。
記事の見出し
がん保険は「がん」のみに備える保険
がんのみに特化して保障するのががん保険です。がんが原因で入院や手術をしたときや、所定のがん治療を受けたときなどに給付金を受け取れます。
がん保険と医療保険の違い5つ
がんにかかったときの医療費や入通院でかかる費用に対応しやすいように、がん保険は、一般的な医療保険と異なるしくみになっている点があります。おもに次の5つです。
1.がん特有の治療に備えられる
2.入院給付金の日数制限がない
3.免責期間がある
4.告知内容は「がん」に関するものにしぼられる
5.保障を同条件にすると保険料が低め
医療保険とがん保険のおもな違い
がん保険 | 医療保険 | |
---|---|---|
対象の病気 | がんのみ | 病気・ケガ |
保障内容 | 入院・手術が中心 診断、通院、先進医療など 保障を付加できる特約がある | 入院・手術が中心 診断、通院、先進医療など 保障を付加できる特約がある |
入院日数制限 | なし | あり |
免責期間 | あり | なし |
告知項目 | 現在・過去のがんの病歴、がんに関わってくる病歴 | 現在の健康状態、過去の病歴、職業など |
保険料 | 同条件なら医療保険より低め | 同条件ならがん保険より高め |
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医療保険は病気・ケガ全般に、がん保険はがんのみに備えて検討を
医療保険は幅広い病気やケガに備えたい人などに向いている一方、がん保険は、すでに医療保険に契約していて、がんにかかったときの備えを手厚くしたい人や、がんでまとまったお金がかかるときだけに備えたい人などに向いているのではないでしょうか。
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