会社員や公務員で健康保険に加入していれば、「傷病手当金」という公的な支援制度があります。ただし、傷病手当金を受け取れるのは最長1年6カ月に限られます。また、会社員などの扶養に入っている人は支給の対象外です。さらに国民健康保険にはそもそも傷病手当金の制度がありません。自営業やフリーランス、ご自身で健康保険に加入していないパートの人などは、仕事を休んだらその分収入が減ってしまうわけです。
https://lify.jp/life/disability/article-7142/
そこで、公的な制度では足りない収入減を補う方法のひとつが、所得補償保険や就業不能保険です。
保険比較ライフィにて、所得補償保険と就業不能保険の解説記事を2017年1月20日に執筆しました。生活費をサポートする「所得補償保険」と「就業不能保険」、わかりやすい比較表を用いながら、実はしくみが全く違うこの2つの保険について解説しています。
記事の見出し
働けなくなった場合の収入減を補う!公的な制度に上乗せする保険
生活費をサポートする「所得補償保険」「就業不能保険」とは?
「所得補償保険」と「就業不能保険」のしくみ
所得補償保険
就業不能保険
「所得補償保険」と「就業不能保険」の違い5つ
1.保険金額の設定方法
2.保険料の決まり方
3.保険期間
4.保険給付金の受け取り方
5.取扱保険会社
比較条件 | 所得補償保険 | 就業不能保険 |
---|---|---|
保険金額の設定方法 | 契約前12カ月の所得の50~70%が上限 | 契約前の年収に応じた上限額が、 保険会社ごとに設定される |
保険料の決まり方 | 年齢、職業、保険金額、保険期間により決まる | 年齢、性別、給付金額、保険期間により決まる |
保険期間 | 1年、5年が一般的 | 55歳~70歳前後のうち5年きざみで設定 |
保険金の受け取り方 | 受取額:受け取り直前の所得に基づき決定受取期間:働けない限り、かつ最長2年が一般的 | 受取額:契約時に設定した給付金月額受取期間:働けない限り、かつ保険期間中が一般的 |
保険金の受け取り方 | 損害保険会社 | 生命保険会社 |
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「所得補償保険」と「就業不能保険」のどちらがよい?
※詳細はリンク先の記事をご覧ください。
記事はこちら
働けなくなったときの保険、就業不能保険と所得補償保険の違いを比較
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