国民生活「不満」が過去最高の50%超え 世論調査

写真:PhotoAC

内閣府は3月8日、令和5年度「国民生活に関する世論調査」の結果を公表しました。生活に対する満足度について「不満」と回答した人の割合が50.7%で、初の50%超えかつ過去最高値となりました。

この調査では全国の18歳以上を対象に、現在の生活や今後の生活についての意識に関する回答を集計しています。

生活の満足度は初の50%超え

生活全体への満足度に関して「満足している」「まあ満足している」(以下、「満足」)、「不満だ」「やや不満だ」(以下、「不満」)を問う設問では、「不満」と回答する人が年々増加傾向にあり、今回の調査では前回比2.9ポイント増の50.7%でした。一方、「満足」は49.0%と前回比2.8ポイント減で最低値でした。

性別ごとにみると男性は「不満」が、女性は「満足」が半数以上でした。年代別では18~29歳の若い世代と70代以上の高齢者世代は「満足」が多くなっていますが、他の世代は「不満」がやや上回りました。

所得・収入は7割近くが「不満」

所得・収入に関する満足度も同様に「不満」が増加して68.0%(前回比3.2ポイント増)、「満足」が減少して31.4%(前回比3.5ポイント減)と、「不満」が「満足」を大きく上回りました。全年代で「不満」の割合が高く、特に30代では7割超の人が不満と感じていることがわかりました。

<出典URL>
内閣府「国民生活に関する世論調査(令和5年11月調査)」

(文:年永亜美/WEBサイトTwitter