第一生命子会社がコロナ対応の生命保険を販売休止 想定を上回る感染状況のため

Last Updated on 2021/10/07 by マネーステップオフィス編集部

写真:photoAC

2021年9月、第一生命保険子会社の第一スマート少額短期保険株式会社が、同年4月に発売した新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)に対応する生命保険の販売を一部休止すると発表しました。新型コロナの感染拡大が同社の想定以上となったためです。

新型コロナを含めた特定感染症を保障する「コロナminiサポほけん」

同社が販売していた「コロナminiサポほけん」は、新型コロナウイルス感染症、または1~3類の特定感染症と診断された場合に、10万円の一時金を受け取れる保険です。保険期間は3カ月で、年齢にかかわらず一律の保険料を3カ月分一時払いし、新型コロナウイルス感染症の感染者数の増大や社会情勢に応じて保険料が毎月変動する仕組みになっていました。

想定を超えた感染状況により保険料が値上がり、販売停止を決定

2021年4月の発売当初、同商品の保険料は3カ月分で980円でしたが、想定を超えた感染拡大により保険料の値上げが続きました。
2021年8月には、日本国内での1日当たりの新型コロナ新規陽性者数が最大で25,000人を超えるなど、感染拡大傾向が進んでいました。9月現在の保険料は2,270円と、当初の2倍以上の金額となっていました。

同社によると、既に加入済みの契約は更新可能です。また一部、フリーランスコミュニティやヘルスケアサービスなどを通した新規加入は可能といいます。

今後は、現在の感染状況に対応する内容へとリニューアルしての販売再開を目指すとのことです。

<出典URL>
第一スマート少額短期保険「コロナminiサポほけん一部販売休止のお知らせ」
<参考URL>
厚生労働省「オープンデータ」

(文:年永亜美/WEBサイトTwitter