ファイナンシャルプランナーとしてたくさんの人のお財布を見ていると、そんな人は共通して、お財布に問題アリ! の傾向があります。
そこで、お金が貯まる財布にする方法をご紹介しましょう。あなたのお財布もあっという間に貯まるお財布になりますよ!
1:お札は決して折り曲げない!長財布タイプにしよう
お金を貯めるなら、絶対に長財布がオススメです。お札が折れ曲がらずにまっすぐ入るタイプです。これは、お金をお財布に心地よく入れられるからです。お金を折り曲げて入れるタイプのお財布は、ちょっと入れすぎただけで分厚くなるので、お札をたくさん入れられません。開いてパッと見てすぐにいくら入っているかわかりにくいので、お金を使いすぎても気づかないおそれもあります。
お金を貯めるなら、スッキリとお札を収納して、ぱっと見てすぐにいくら入っているかわかる長財布が吉です!
2:お札の肖像画の向きをそろえて入れよう
お財布にお札を入れるときは、肖像画の向きをそろえていれましょう。
「そんなささいなこと!?」と思われるかもしれませんね。でも、お札の向きをそろえると、お金がいくら入っているかわかりやすくなります。これが、使い過ぎを防ぐ効果につながります。
3:カードポケットが3〜4この財布にしよう
お金を貯めるなら、カードのポケットは3、4こまでのものにしましょう。多すぎると、お財布が分厚くなり、いかにもお金がいっぱい入っているかのような錯覚に陥りやすくなります。これがムダ遣いの元凶になります。
3、4このポケットには、クレジットカードやキャッシュカード2~3枚と、よく使うポイントカードや電子マネーをいれましょう。お金を使う出口を少なくしておけばおくほど、ムダな支出を減らしやすくなります。
4:レシートは入れないようにしよう
お財布にレシートは入れないこと。レシートを大量に入れると、さもお札がいっぱい入っているかのような錯覚に陥ります。
お札がまだまだ入っている、という気でいると、どうしても気持ちが甘くなり、衝動買いをしやすくなります。
そして、レシートを貯めているのは家計簿をつけていない証拠! 常に自分がどれくらい使ったかを意識して暮らすことが、お金を貯める近道です。家計簿をつけて、レシートはさっさと捨てましょう。
5:自分の好きな色のお財布にしよう
お財布の色は、自分のお気に入りの色にしましょう。できれば黒や茶色のような地味な色ではなく、見ているだけでテンションが上がるようなキレイな色で!
お金を使うときには、お財布を見て少しでも幸せな気分になることが大切です。これが、本当に自分に必要なものを買う判断力を高め、ムダ遣いを防いでくれます。
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- お金と健康に関する記事・コンテンツ制作実績1万本以上。ファイナンシャル・プランナー(FP)を中心とした専門家による、家計、ライフプラン、保険など、幅広い生活とお金のコンテンツ制作を行っています。