11月17日に、当社FP加藤梨里の著書「世帯年収1000万円-「勝ち組」家庭の残酷な真実-」(新潮新書)が発売されます。
(本書の概要)
「年収1000万円」というと一般的にはリッチなイメージが根強いですが、税・社会保険の負担や住居費・生活費・教育費の高騰を考慮した実際の負担感はどうなのか?について、客観的かつ網羅的に考察した1冊です。
最近では児童手当の所得制限や所得税の扶養控除など、公的給付においても年収1000万円以上水準の世帯を対象とするか否かがひんぱんに話題に上っています。反面、特に子育て世帯では住宅相場や物価、教育費の高騰により子育てコストが増えており、ロスジェネ世代の親の賃金も十分に上がらず、子育ての経済的負担がますます重くなっています。
これらの要素を踏まえても、年収1000万円は勝ち組といえるのか?現在の年収1000万円世帯が置かれているお金の実情や、モデル家庭の家計シミュレーションを通して考察しています。
著者 FP加藤梨里より
「年収1000万円は勝ち組なのか?」
世間でたびたび話題になるテーマを、不動産、教育費、生活費の現状や家計シミュレーションを通してFPの視点から客観的にまとめました。家計シミュレーションにはクレヨンしんちゃんやサザエさんなど、皆様におなじみのキャラクターが登場します。身近な家庭のお金事情を考察していますので、年収や世代を問わず、ぜひ多くの方にお読みいただければ幸いです。
投稿者プロフィール
- お金と健康に関する記事・コンテンツ制作実績1万本以上。ファイナンシャル・プランナー(FP)を中心とした専門家による、家計、ライフプラン、保険など、幅広い生活とお金のコンテンツ制作を行っています。