日本の高学歴女性の3割は無職!先進国で最低レベルであることが判明

日本人女性は、高学歴なのに仕事をしていない人が多いことがわかりました。OECD(経済協力開発機構)が教育に関する調査を行ったところ、日本の大卒以上の女性の就業率は、OECD加盟34カ国中最低レベルでした。

高学歴なのに働いていない日本女性

OECDによると、2012年現在で大学または上級研究学位をもつ人のうち、就業している人の割合は、男性が92%なのに対して、女性は69%でした。残りの約3割が、高学歴であるにもかかわらず仕事をしていないことになります。

世界を見てみると、大卒以上の女性の就業率は、OECD加盟国の平均で80%。日本は平均よりも11ポイント下回っているのです。

日本は世界に比べて高学歴な人が多い国です。大卒以上の人の割合をみると、25歳から34歳の女性では61%を占め、OECD平均の45%を大きく上回っています。しかも、日本男性の大卒以上の割合は56%で、女性の方が男性よりも高学歴な人が多いのです。にもかかわらず、大学以上の日本女性の就業率が低い。つまり日本には、学歴が高くても、それが十分に社会で活用されずに埋もれている女性がたくさんいるということです。

国内では安倍内閣が「女性が輝く日本」を目指していますが、現実はまだ女性が育児と仕事を両立できる環境は充分に整っていないことを裏付ける結果といえます。

OECDは、「能力の高い女性が就労するためには、3歳未満の保育を拡大することが必要」と指摘しています。今後の待機児童対策や、女性の活用への取り組みがどのように進んでいくのか? 注目したいところです。

参照先:OECD カントリーノート「図表でみる教育 2014年版」

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マネーステップオフィス編集部
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