子どものいる家庭では、何かと教育や子育てにお金がかかるもの。そこで今年度、子育て世帯への負担を緩和するために子育て世帯臨時特例給付金が導入されました。これは、申請すれば子ども1人につき1万円がもらえるもの。どうすればもらえるのでしょうか?
申請すれば子ども1人につき1万円がもらえる
子育て世帯臨時特例給付金は、今年4月に増税された消費増税で、私たちの家計に負担がかかっているために臨時に支給されるもの。とくに子育て世帯では、消費税アップの影響が大きいため、国が援助をすることになったのです。
受け取れるのは、平成26年1月分の児童手当を受け取る子ども。つまり、中学生以下の子どもがいれば受け取れます。給付額は、子ども1人につき1万円です。児童手当と違い、今のところは1度きりの給付ですので要注意です。
親の年収による制限もあります。子ども1人のサラリーマン家庭なら、平成25年の年収が875.6万円未満(所得制限限度額未満である)であれば受け取れます。
子育て世帯臨時特例給付金を受け取るには、申請手続が必要です。手続きは、平成26年1月1日時点の住所地の市町村で行います。申請手続きの期間や詳細は各市町村によって異なりますので、お住いの市町村で確認してみてください。
一度きりの支給とはいえ、1万円もらえるのはうれしいもの。忘れずに手続きしましょう!
【参照記事】
厚生労働省:お知らせします。2つの給付金
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