お札は3分の2以上あれば新札に変えてもらえる 災害で現金を確保する方法

Last Updated on 2014/10/15 by マネーステップオフィス編集部

自宅に現金を置いているときに被災すると、火災で焼けてしまったり、水に濡れてしまったりすることもあります。そんなときは、一部が残っていれば交換してもらえます。

紙幣は3分の2以上あれば新札に変えてもらえる

紙幣は、券面の3分の2以上が残っていれば、もともとの金額の全額に交換してもらえます。5分の2以上、3分の2未満が残っていれば、もともとの金額の半額に交換してもらえます。また硬貨は、模様が残っていれば交換してもらえます。模様が認識できれば、もともとの金額の全額で、新しい硬貨に引き換えてもらえます。

お金を新しく引き換えてもらうには、銀行などの窓口に現金を持ち込みます。その際には本人確認が必要ですので、運転免許証か、パスポート、年金手帳や健康保険証などを持っていきましょう。

キャッシュカードを失くしたら、本人確認できればOK

預金を預け入れているときに被災すると、預金通帳やキャッシュカードを失くしてしまう恐れもあります。そんなとき、銀行や信用金庫などの金融機関では、キャッシュカードや預金通帳、印鑑がなくても、本人であることを確認できる資料があれば、預金を引き出すことができます。預金の名義人本人が、銀行の窓口に行って、本人確認書類を提示すれば、一定の範囲まで引き出すことができます。

本人であることを確認できる資料は、一般的に運転免許証、健康保険証、パスポートなどです。また、自宅などが被災したときは、自治体が「り災証明書」というものを発行します。このり災証明書も、本人確認資料として使えることがあります。もしも、運転免許証などの本人確認資料も失くしてしまったときは、窓口で相談してみましょう。東日本大震災の時には、本人確認書類を失くしてしまった方でも、暫定的な措置として、氏名・住所等によって本人であることを申告すれば、預金を引き出せるような対応がなされました。