2024年の総選挙以来、年収「103万円の壁」が大きな話題となっている。与党が取りまとめた税制改正大綱には、これを「123万円」に引き上げることなどが盛り込まれたが、影響を把握しきれていない人も多いだろう。実は「103万円」以外にも複数ある年収の壁の全容や、手取りがどう変わる可能性があるかについて解説する。
https://toyokeizai.net/list/video/JUoFDA_LHtA
東洋経済オンラインにて、ニュース解説動画への出演をいたしました。年収の壁について解説しています。
記事はこちら
【103万円の壁 手取りは本当に増える？】実は6つある年収の壁／税金・社会保険・扶養手当／123万円への引き上げでは不十分？／負担が大きい社会保険／家計全体での把握が必須【ニュース解説】
写真：PhotoAC
2024年12月27日に閣議決定された「令和7年度の税制改正大綱」にて、いわゆる年収の壁引き上げに関する内容が盛り込まれました。2025年分以後の所得税が適用対象となります。
(さらに…)10月の総選挙以降、「年収の壁」に関する動きが相次いでいます。与党と国民民主党は「103万円の壁」の見直し議論を本格的に開始しました。また厚生労働省は「106万円の壁」の解消などを検討しています。
https://toyokeizai.net/articles/-/841164
いずれも働く人の税や社会保険に関わるものですが、そもそも年収の壁には、働く本人や世帯の年収に関わるものが6つもあって複雑です。しかし、自身の手取り額に大きな影響があるので、ここは頑張って、基本となる大事なポイントだけでも押さえておきたいところです。
東洋経済オンラインにて、記事が掲載されました。児童手当の制度変更点と手続きについて解説しています。
記事はこちら
6つある｢年収の壁｣手取りに最も響く壁はどれ？
2024年10月から、パートやアルバイトなどの非正規雇用で働く人の社会保険適用範囲が拡大されました。
https://lify.jp/column/insurance-news/article-77469/
従業員数51人以上の勤務先で、賃金や労働時間などの要件に該当すると、健康保険や厚生年金に加入することになります。
改正による変更点と、社会保険加入による影響について解説します。
ネット完結の保険代理店サイト「lify.jp」にて、解説記事が掲載されました。社会保険適用拡大について解説しています。
記事はこちら
パートタイマーなどへの社会保険の適用が拡大 51人以上の企業で年収106万円相当以上が対象に 2024年10月から
10月から、パートやアルバイトなどで働く人の社会保険加入の対象が広がりました。これまでは101人以上の企業が対象でしたが、今回の改正により、従業員数51人以上の企業で働き、かつ労働時間や賃金などの要件も満たす人は、パートやアルバイトでも自分の勤務先で健康保険と厚生年金（合わせて社会保険）に加入することになります。
https://toyokeizai.net/articles/-/830014
東洋経済オンラインにて、記事が掲載されました。社会保険の概要と年収の壁について解説しています。